7月10日(日)快晴 総員24名、午前5時バスターミナルおおたをマイクロバスで出発。北関東道伊勢崎IC〜雲一つなく赤城・榛名・子持が、赤城高原SAを過ぎると谷川双耳峰がすっきり見える。小出IC〜守門岳保久礼登山口8時過ぎ着。標高600のこの辺りはピンクのシモツケ草と水色のヤマアジサイが群生し、今真っ盛り。8時半過ぎ登山道に入る。昨夜の雨で足元が悪く歩きにくく谷の水は濁流。およそ40分で第1の水場・保久礼小屋、ここから樹林帯の長い階段をおよそ1時間、第2の水場キビタキ小屋〜不動平で満開のひめさゆりがチラホラ。標高1433mの大岳山頂へは1時間遅れの12時前着。山頂はひめさゆり・ニッコウキスゲとタニウツギの群生共演乱舞。花に囲まれてのんびり昼食をすませ12時半過ぎ、下山開始。ここからは見通しの良い尾根歩き、咲き乱れるタニウツギ・ニッコウキスゲとひめさゆりの道を左手に大雪渓を眺め、涼気満点・足元にはゴゼンタチバナ・アザミ・ギボウシ・ウラジロヨウラク・コバイケイソウ・ヒメシャガなど多くの高山植物が咲き乱れる絶景を大岳(と守門)の分岐までアルプス級の景色を堪能、二口登山口を目指して分岐を右折して下山道に入る。この尾根はぬかるんだ保久礼コースと違って乾燥していて歩きやすいが長いバカオネ・樹林帯でないため、直射日光をもろに受け暑い。中間点のオカバミの滝を過ぎ標高800m位になると素晴らしいブナ林が続く。護人清水で雪解けの冷水にあり付き命拾いの心地でがぶ飲み、こんなうまい水は久しぶり。二口登山口には6時15分、全員無事下山。今日は暑さと長コースで3人が足の痙攣でダウン。時間がかかりすぎたため温泉入浴なし。午後10時前太田着で幕。
|