志賀山(2,035m)・清津峡紀行      2009年8月29・30日

829日(土)曇:総員25名・マイクロバス1台で午前5時太田バスターミナル発。関越道本庄児玉IC〜横川SA〜小布施SA〜信州中野IC〜雨の中・850分志賀高原ほたる温泉着。本日の宿「ホテル喜楽」で雨具を着用し、920分歩行開始。登山道に入るとヤナギラン・ヨツバヒヨドリそして足元にはリンドウやアキノキリンソウのお出迎え。およそ20分で前山湿原・雨が止んだので雨具を外し小休止〜5分で渋池・浮島には花の終わったスゲたち・岸辺には赤みを増したオオカメの実〜30分で志賀山入口、左のきついコースを選ぶ。所々で両手両足を使ったかなりの急登が続くが、点在する木苺やブルーベリーを口に入れ疲れを紛らす。1050分・2035m志賀山山頂着。昼食と記念写真を撮っていると再び雨で合羽の出番。1120分裏志賀山に向かう。赤く熟れたオオカメノキ・イワナシ・ゴゼンタチバナ・ガラス玉のように輝くアマドコロ実、真っ青なオヤマリンドウ、鮮やかな黄色のオトギリソウ、純白のウメバチソウ・秋山の楽しい歩行が続き、およそ30分で2040m裏志賀山山頂。どちらの山頂も樹林帯の中で眺望は良くない。樹林帯とクマザサから突然視界が開け12時半・四十八池だ。雨はほとんど降っていない。点在する池塘・木道脇にはリンドウの群生・咲き終わったキンコウカ・湿原特有の植物群・造化の天工の成せる技、まるで箱庭のよう。絶景に見とれながら湿原を巡り、渋池・前山湿原経由で14時前・ほたる温泉の登山口着で全員無事下山。夜は大宴会。
 830日(日)曇:8時半ホテル発。地獄谷温泉「野猿公苑」では時間が早かったため猿の入浴は見られなかったが、多くの猿の生態を眺めながら、森の中を1時間散策。清津峡へ向かう。信州中野〜道の駅「北信州やまのうち」で桃を買い〜飯山〜津南〜清津峡:往復1500mの清津峡渓谷トンネルで柱状節理の奇岩峡谷風景を観光・昼食〜湯沢高原「アルプの里」でコスモス・マリーゴールド・レンゲショウマ・フウロ・ギボウシ・リンドウ・萩など多くの花を観賞し、越後湯沢Sea Food「味里」で魚介類のショッピングを楽しみ、関越道湯沢IC〜北関東道太田・藪塚IC経由・午後6時太田バスターミナル着で幕。


集合写真はクリックすると大きい画面が見られます。

硯川登山口 真っ赤なアザミの花
ヤナギラン ヤマハハコグサ
ヨツバヒヨドリ アキノキリンソウとミヤマリンドウ
横手山を望むパノラマ写真(クリックで大きいパノラマが見られます)
前山湿原で小休止 雨が止んだので合羽を脱いで
右手に渋池 オオカメノキの実
赤いガラス玉のようなアマドコロの実 ゴゼンタチバナの実
木苺 志賀山頂上の展望案内図
ブルーベリーの実 ツリガネニンジン
裏志賀山頂上の祠 イワナシ
シラタマノキ 四十八池湿地の木道を歩く
四十八池湿地での集合写真 木立の間の池
ミヤマリンドウ 渋池まで戻ってきた!
前山山頂で久しぶりに合羽を脱いでの集合写真 アキノキリンソウ 
地獄谷野猿公園の猿のご出勤  子供連れで今出勤中
地獄谷噴泉 清津峡
清津峡パノラマステーションからの展望 ウメバチソウ
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