11月11日(日)曇 総員30人はマイクロバスでバスターミナルおおたを午前5時出発。R407太田〜熊谷から関越道東松山IC〜圏央道狭山PAトイレ休憩〜中央道八王子JCT〜大月JCT〜富士五湖道路須走IC〜R138乙女峠・富士見茶屋8時過ぎ着。雪化粧した大きな富士山、周囲の紅葉、あたりは晩秋の佇まい。服装を整え8時半歩行開始。秋の豪雨で正規の登山道が閉鎖されているため左側林道を迂回して乙女峠に向かう。金時山は昔「猪鼻岳(いのはなだけ)」と云われた岩場の多い急峻な山で、最初からかなりきついのぼりが続く。30分ほどで展望台のある乙女峠に到着、小休止。あたり一面の紅葉と雪を冠った大きな富士山が一望でき、素晴らしい眺めだ。この辺りでは高山植物は見られないが登山道わきには名も知れぬ白や黄色い小さな花が、落ち葉の間からは今盛りのリンドウや名残の薊・一輪のコスモスが心を癒してくれる。さらに30分ほど進むと標高1,144mの長尾山山頂に出る。山頂にはたわわに実った真っ赤なマユミが見事な秋の演出、これから先は更に急峻が続くが、紅葉まっただ中、もみじのトンネルの連続で疲れを感じさせない。間もなく満員の標高1,213m・金時山頂に到着、10時半。山麓から吹き上げてくるガス、湧き上がる雲で富士山は目の前にあるが、麓がわずかに見えるだけで姿を見せない。昼食にするが、溢れかえる人・人、寒さが厳しくのんびりできない。金時山名物(名人?)おさげ髪から短髪になった髪70歳を過ぎた金時娘のご尊顔を拝し、11時 金時神社に向かって下山開始。この道はかなりきつい急勾配だが登る人が途切れないほどの混雑ぶり、この状態だと山頂に入りきれるか心配するほどだ。12時10分麓の公時神社に到着し、集合写真を撮ってバスの待つ金時神社駐車場に全員無事下山。
源泉100%美肌の湯「ごてんば市・温泉会館」で汗を流し、14時半帰路に就く。谷村SAでトイレ休憩、恒常化した談合坂・小仏渋滞を経て20時過ぎ太田バスターミナル着で幕。
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