新潟市角田山 482m

2008年3月30日

330日(日)午前5時総員39名マイクロバス2台に分乗し、太田バスターミナルを出発。北関東道伊勢崎ICより途中赤城PAと越後川口PAでトイレ休憩、巻潟東IC〜角田岬へ。すでに駐車場には登山者の車がかなり多く停まっていた。午前9時急登が続く桜尾根コース登山道へ入る。登山道の両側には白・ピンクの雪割草(ミスミソウ)の群生が連続。写真を撮っていると後続の登山者に迷惑を掛けるほどのが狭い登山道に渋滞が続く。これほどの混雑はめずらしい、水芭蕉やキスゲ最盛期の尾瀬を連想する。急登が続く登山道には白・ピンク・青のミスミソウの群落とピンクのショウジョウバカマやカタクリの紫・イチリンソウやイチゲの白・あおいの赤い実がちらほら、頂上に近づくとカタクリの群生が現れ、さすが「花の山」に相応しい光景で期待以上の素晴らしい歩行が続く。1045分482m、まきストーブを備えた立派な避難小屋のあるかなり広い山頂に着く。少し早い昼食と記念撮影、1115分三望平経由灯台コースで下山開始。このコースは登りほど混んでいないが、登ってくる人も多い。快晴に恵まれ、途中佐渡島の遠景、足元には越後七浦の海岸線・真っ白な角田岬の灯台・海岸の集落が手にとるよう。このコースは最初から最後までカタクリの群生と青や白のキクザキイチゲ・イチリンソウ・ピンクのショウジョウバカマが所々に群生し、わずかではあるが白いイカリソウや赤い雪椿・珍しい茶色のカンアオイも見られ登山の疲れを忘れさせるコースである。12時半過ぎ全員無事駐車場着。
佐渡海岸深層水風呂「寺泊・きんぱちの湯」で汗を流し・魚のアメ横でショッピングを楽しみ、中之島見附
IC〜関越トンネルを抜けると雨、新装の波志江PAでトイレ休憩、3月開通の太田桐生IC経由午後7時半太田バスターミナル着で「花の山旅」は幕となった。


角田山頂上での集合写真(クリックすると大きい写真が見られます)




青木の実


一面に咲き乱れる片栗の花


山腹からの出発点角田浜


夏の富士山を思わせる長蛇の列、そろそろ疲れてきたな


結構急だよ


カンアオイ


ショウジョウバカマ


可憐に一輪白い片栗の花


道のすぐ脇にも片栗の花が


ここにも片栗の花が・・・ほんとに片栗の山です


ミスミソウ


ミスミソウ


ナニワズ


やっとバスが見える角田浜が見えてきた


灯台に向う痩せ尾根向こうに佐渡島が


灯台が見えたか〜


椿の花が綺麗


おお、やっと灯台が見えた


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