7月21日(日)曇 総員33名はマイクロバスとワゴン車に分乗してバスターミナルおおたを午前5時出発。北関東道太田IC〜高崎JCT〜関越道渋川伊香保IC〜白井宿道の駅トイレ休憩〜R353〜八ツ場道の駅トイレ休憩〜R292〜野反湖畔駐車場8時過ぎ着。標高1500mのこの辺りは関東平野の猛暑が嘘のようにやや寒いくらいだが、歩行にはちょうど良い。やや盛りを過ぎたニッコウキスゲが湖畔を彩り、湖水はかなり少ない。ウグイスの囀りも高原らしさを感じさせる。8時30分歩行開始、間もなくキャンプ場、ニッコウキスゲ・ヨツバヒヨドリ・シモツケソウ・ヒオウギアヤメ・クルマユリなど咲き乱れる登山道をエビ山へ向かう。すでにエンレイソウは花が終わって大きな実になっている。尾根道は展望が開け、榛名山・四阿山・浅間山・赤城山が真近に見える。およそ1時間で広く平らなエビ山山頂だ。ハクサンフウロもちらほらあって高山植物は豊富。記念写真を撮って小休憩。高沢山までは、シラビソやダケカンバの原生林の中を行く。分岐に出たら急降下のカモシカ平の往復となる。カモシカ平はニッコウキスゲの真っ盛り、ハイカーも多い。ここで昼食12時に急登を分岐まで戻り最高点標高1930m三壁山を目指す。三壁山からは一気に急坂を下り野反湖全景と八間山の雄大な景色を満喫しながら。途中涸れた小さな水場を過ぎ、更に進むとバンガロー村に直接入り、ロックヒルダムをわたってバスの待つ駐車場に14時半過ぎ全員無事下山。
100%天然温泉源泉かけ流しの中之条町応徳温泉くつろぎの湯で汗を流し、16時50分帰路に就く。途中八ツ場道の駅でトイレ休憩、白井宿道の駅でショッピングを楽しみ、19時半バスターミナルおおた着で幕。
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