7月13日(土)午前5時、総員40名はマイクロバス2台に分乗し、快晴の太田バスターミナル発。北関東道伊勢崎IC〜関越道月夜野IC経由国道17号三国峠へ7時前着。7時20分三国トンネル群馬側より入山。30分で街道分岐「御阪三社神社(三国権現)」に参拝。三国山に向かって急登階段を進むと、両側にアザミやシモツケソウが咲き誇っている。周りには上越国境の山並みが広がり、右下には今乗ってきたバスが小さく見える。やがて展望が大きく開け、満開のニッコウキスゲの群生・お花畑が広がっている。8時15分三国山山頂下で左折し、三角山を目指す。厳しいアップダウンの繰り返しが続くが、両側にコメツツジ・カラマツソウ・ウツギ・クガイソウ・シシウド・ヤグルマソウなどなど数え切れないほどの花々が咲き乱れ、疲れを忘れさせてくれる。10時半過ぎ、三角山(標高1685m)で小休止、大源太山を目指す。途中平標分岐を右に進み、名残の石楠花が僅かに残っている樹林帯を暫く進んで辺りが開けると間もなく、午前11時前標高1764m大源太山頂である。近くには平標・仙ノ倉・万太郎の残雪でまだら模様の谷川連峰が、遠くには平地のような苗場山など見晴らしは素晴らしい。昼食をとり記念写真を撮って11時20分、往路をそのまま戻るコースで下山開始。 三角山辺りまでは快晴が続いたが、三国山近辺でにわか雨。ニッコウキスゲのお花畑で本降りとなり、全員雨具を着ける。雷鳴はないが雷雨のような激しい雨の中、三国峠神社前を通過。途中雨が上って2時過ぎ駐車場へ。服装を整えバスで猿ヶ京温泉「まんてん星の湯」で汗を流し、4時45分温泉を後にして、太田バスターミナル7時過ぎ無事帰着で幕となった。