編笠山・権現岳縦走記
9月4日(土)快晴 午前5時会員18名・指導員4名計22名はバスターミナルおおた発。R17〜北関東道伊勢崎IC〜関越道・上信道横川SAトイレ休憩〜佐久IC〜R141〜美し森〜観音平登山口8時半過ぎ着。駐車場は満車・手前道路片側およそ1km駐車しておりバスUターンに苦労する。9時10分登山開始。標高1500m周辺はハギ・すすき・キリンソウなどで秋本番、連日の猛暑日は嘘のよう。途中10時「雲海」で小休止。樹林帯の切れ目から大きな富士山を眺めながらゆっくり登る。11時押手川分岐で早めの昼食、編笠山直登を避け右側の巻き道経由で13時標高2400m今日の宿「青年小屋」着。小屋に水がないため、4分ほど離れた「乙女の水」で補給しザックを置いて13時半、巨大な岩道・↑○印を頼りにおよそ200mさらに樹林帯を通って30分2524m編笠山山頂14時着。赤とんぼの群れが・マツムシソウがすっかり秋。快晴で360度眺望絶佳。西眼下に茅野市街が広がり、ほぼ真北に富士山のような蓼科山が、右回りに天狗・硫黄・横岳・阿弥陀・赤岳・真東にあす登る権現・三ツ頭の八ヶ岳が一望に。山頂の眺めを30分のんびり堪能し、15時青年小屋へ。17時半夕食まで寝たり・飲んだり。食後は東京・新潟など他の登山客と盛大に交流宴会。8時消灯。
9月5日(日)快晴 気温16℃ひんやり涼しい。夜明け前は満天の星空。5時半朝食、このまま下山組は指導員2名含む7名と縦走の二手に分かれ、権現隊は指導員2名含む15名6時20分出発。急登や鎖場を通りノロシバ・東西ギボシのピークを越えて8時前権現小屋。8時20分2715m権現岳山頂に立つ。7人の下山者と携帯連絡、どちらも順調。2580m三ツ頭ピークで小休止、真っ赤に熟したナナカマド(実)・群生のミヤマリンドウ・白いトウヤクリンドウ・満開のトリカブト・可憐なタカネナデシコなど楽しみながらの緩やかな下りが続き、カモシカ親子にも遭遇。木戸口公園・ヘリポート・笹滑り・延命水を経て八ヶ岳横断歩道経由でバスと直下山者7名のの待つ観音平登山口へ12時半前全員無事下山。 登山口近くの延命の湯「スパティオ小淵沢」で汗を流して乾杯。道の駅「南きよさと」やびっくり市「ヤマホ青果」でブドウを買い込んで、佐久おぎのやで最後のショッピングを楽しみ20時バスターミナルおおた着で幕。
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