編笠山(2,524m)・権現岳(2,715m)  2010年9月5日6日

編笠山・権現岳縦走記

94日(土)快晴 午前5時会員18名・指導員4名計22名はバスターミナルおおた発。R17〜北関東道伊勢崎IC〜関越道・上信道横川SAトイレ休憩〜佐久ICR141〜美し森〜観音平登山口8時半過ぎ着。駐車場は満車・手前道路片側およそ1km駐車しておりバスUターンに苦労する。910分登山開始。標高1500m辺はハギ・すすき・キリンソウなどで秋本番、連日の猛暑日は嘘のよう。途中10時「雲海」で小休止。樹林帯の切れ目から大きな富士山を眺めながらゆっくり登る。11時押手川分岐で早めの昼食、編笠山直登を避け右側の巻き道経由で13時標高2400m今日の宿「青年小屋」着。小屋に水がないため、4分ほど離れた「乙女の水」で補給しザックを置いて13時半、巨大な岩道・↑○印を頼りにおよそ200mさらに樹林帯を通って302524m編笠山山頂14時着。赤とんぼの群れが・マツムシソウがすっかり秋。快晴で360度眺望絶佳。西眼下に茅野市街が広がり、ほぼ真北に富士山のような蓼科山が、右回りに天狗・硫黄・横岳・阿弥陀・赤岳・真東にあす登る権現・三ツ頭の八ヶ岳が一望に。山頂の眺めを30分のんびり堪能し、15時青年小屋へ。17時半夕食まで寝たり・飲んだり。食後は東京・新潟など他の登山客と盛大に交流宴会。8時消灯。
 
95日(日)快晴 気温16℃ひんやり涼しい。夜明け前は満天の星空。5時半朝食、このまま下山組は指導員2名含む7名と縦走の二手に分かれ、権現隊は指導員2名含む15620分出発。急登や鎖場を通りノロシバ・東西ギボシのピークを越えて8時前権現小屋。8202715m権現岳山頂に立つ。7人の下山者と携帯連絡、どちらも順調。2580m三ツ頭ピークで小休止、真っ赤に熟したナナカマド(実)・群生のミヤマリンドウ・白いトウヤクリンドウ・満開のトリカブト・可憐なタカネナデシコなど楽しみながらの緩やかな下りが続き、カモシカ親子にも遭遇。木戸口公園・ヘリポート・笹滑り・延命水を経て八ヶ岳横断歩道経由でバスと直下山者7名のの待つ観音平登山口へ12時半前全員無事下山。 登山口近くの延命の湯「スパティオ小淵沢」で汗を流して乾杯。道の駅「南きよさと」やびっくり市「ヤマホ青果」でブドウを買い込んで、佐久おぎのやで最後のショッピングを楽しみ20時バスターミナルおおた着で幕。

トリカブト 綺麗な花には毒がある 林の中を出発、涼しいね下界は今日も38℃
キリンソウ ヤナギラン
青年小屋キャンプ場奥の水飲み場「乙女の水」 編笠山に登山開始、スンゲイ岩だな、足を滑らすなよ!
編笠山中腹から下に今夜泊まる青年小屋を望む 編笠山山頂での集合写真 クリックで大きい写真が見られます
編笠山山頂のパノラマ風景 クリックで大きい写真が見られます
編笠山頂上にはアカトンボがいっぱい 明日登るギボシと権現山
指導員、小屋を背にばんざ〜い 富士がクッキリ!
今夜の泊まりの青年小屋、まだ飯まで時間があるなあ タカネナデシコ
ナナカマドの実 クルマユリの実
急な岩になって来た 急だよ気を付けて
鎖が続く、ゆっくりで良いからな 西ギボシ
キキョウ 権現小屋
権現岳山頂で会長へっぴり腰、早く撮ってくれよ・・・ 見晴らし最高!
八ヶ岳のパノラマ写真、蓼科山も クリックで大きい写真が見られます
さっき休んだ権現小屋が下に見える 下りは鎖を跨いで降りるんだ
あれが今登ってきた権現岳だ 向こうに三ツ頭、あれを越えて行くんだ
下りは元気良い マツムシソウ
終わりのアザミ 歩くと棘に刺されて痛い・・・ トウヤクリンドウ
ゴゼンタチバナの実 マムシグザの実
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