11月8日(日)晴 総員23名はマイクロバスで、午前5時太田バスターミナル発。国道17号〜北関東道伊勢崎IC〜赤城SAでトイレ休憩〜関越道沼田IC〜玉原湿原登山口の「センターハウス」駐車場へ6時半過ぎ着。周辺の紅葉はやや盛りを過ぎた感じで道路脇には残雪が多い、服装を整え7時10分歩行開始。玉原湿原の木道は圧雪や霜でツルツル滑り危険な状態、ゆっくり慎重に進む。この辺りには背の低い「あすなろ」が群生している。湿原は草紅葉も終わり枯れ草以外何もない状態。玉原越えの看板を左折して舗装林道に出ると落葉松特有の黄色い紅葉が素晴らしい。道ばたには見事なウメモドキ、採りたいような誘惑に駆られながら写真だけ撮って我慢する。林道終点のトンネルゲートで小休止。鉄塔の台地を経由、尾根に出ると右に雪を頂いた谷川連峰が、そして左には武尊山が逆光のシルエットで素晴らしい眺め。間もなく1466m尼ケ禿山の山頂に9時前着。快晴の山頂は眺望が効き、眼下には陽に輝いた落葉松がそして西から谷川岳・南に台形の三峰山・その左に赤城山・皇海山・武尊山が並んで、日本百名山に囲まれた素晴らしい光景にしばしウットリ。集合写真を撮って、9時20分迦葉山への縦走路に入る。
この地区はブナ林で有名、ブナ・朴の木・楢・椚など落ち葉が堆積し、登山靴が隠れるほど。途中ブナ林で小休止、椚の大木で写真を撮ったりしながらのんびり日だまりハイク。落ち葉の間からオサバグサ・名も知れぬ赤い実などが見え隠れする。白樺湿原のぬかるみを抜け、11時30分1323m迦葉山山頂へ。昼食をとり12時下山開始。下り勾配は厳しく、御嶽山大神を過ぎ和尚台・体内潜りの巨岩辺りは急降下、落ち葉で足元が見えず特に慎重を要す箇所の連続。弥勒寺に近づくと綺麗な紅葉がちらほら。弥勒寺およびこの周辺は紅葉真っ盛り。特に弥勒寺はもみじに映え素晴らしい光景が広がっている。寺をバックに記念撮影し、13時過ぎ、回送したバスの待つ駐車場へ全員無事下山。
車窓から素晴らしい紅葉風景を楽しみながら、「田園プラザかわば」で地ビールを飲んだりおみやげを物色。白沢高原温泉「望郷の湯」で汗を流し、りんご園で最後のショッピング。往路経由17時50分太田バスターミナル着で幕となった。
集合写真はクリックすると大きい画面が見られます。
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