快晴に恵まれた木枯らし1号の1118日、午前6時、総員38名は2台のマイクロバスで太田バスターミナルを出発。予定の「三つ岩岳」は南牧村・夏の集中豪雨被害で止む無く予定変更。群馬百名山「諏訪山」に行き先変更、途中群馬百名山「鬼石桜山」が寒桜満開とのことで足慣らしのため立ち寄り。桜と紅葉は見ごろを迎え、素晴らしい。8時過ぎ桜山を後に目的地を目指す。国道462号から国道299号神流町「恐竜の足跡」で太古のロマンに夢を馳せ、暫しのトイレ休憩。 埼玉県との県境、志賀坂峠トンネル手前「登山口駐車場」から10時歩行開始。途中の紅葉は真っ盛りで、楓の赤・白樺や広葉樹の黄が太陽光に映え、特に白樺の真っ白い木肌と落葉松の紅葉は眩しいほど見事。尾根コース経由、西上州の山・特有の急登の繰り返しで90分、1207m山頂に到着。樹木が生い茂って眺望はよくないが、目前に日本百名山の「両神山」が迫って圧巻。記念写真を撮って早々に引き上げ、直下の叶山の岸壁が見える眺望のよい・頂上の寒風が嘘のような日だまりで昼食タイム。足元には名残りのリンドウがチラホラ。 12時前谷コース経由で下山開始。登りより更にきつい急坂と落ち葉に埋もれた階段状の山道を慎重に一気に下りる。休憩なしでおよそ40分、予想より早めにバスの待つ登山口へ。神流町・上野村は何処も紅葉真っ盛り。 上野村秘湯・浜平温泉「しおじの湯」で汗を流し、午後2時半岐路につく。途中、高さ90m・長さ225m・眼下には美しい森と渓谷が広がり日本でも有数の規模を誇る観光吊橋「上野スカイブリッジ」で空中散歩を体験。特にシャボン玉自動排出は「森の妖精」と言われ神秘的。観光と老舗「桜井味噌」で2年もの上野村特産を買い込んで午後620分、おおたバスターミナル着、二つの「群馬百名山」踏破と観光の欲張った日程は無事幕となった。


桜山の庭園にて

 

諏訪山山頂にて、左男性軍、右女性軍













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鬼石桜山・諏訪山